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プロフィール

志村日南代 / shimura Hinayo

~心に眠る本当の願いに魔法を~

密教占星術鑑定師/算命術鑑定師/断易占家/心のカウンセラー/理・美容サロン経営
高野山大学院密教学部卒
父方先祖は、台湾に真言宗を開いた空海の孫弟子にあたる。

幼少の頃から身体が弱く、二度の臨死体験をしている。

ある日の夢がきっかけで私の人生は大きく変わっていった。
「小さな木箱」が出てきた夢だった。この同じ夢を三度も見た。
父方の本家の仏壇の引き出しが開き、中には椿柄の白い布が入っていた。夢の中で自然に布が開き、中には小さな木箱が。木箱の蓋が開いたところで夢は三度ともストップした。

木箱の中身が気になった私は直ぐに両親と本家に行ったが、一度目に訪れた時に本家は新築するために仏壇を壊してしまっていた。仏壇の中の物はすべて屋根裏にあるというので、後日探してみるとの返答。

そして後日、本家から連絡があり、夢の通り仏壇の引き出しにあったというので再び両親と本家へ。それがこの写真。夢の中で白い布は椿柄。発見された布は茶色だったが、仏壇でお線香の煙を吸ったからだと想像がつく。布を良く見ると模様には椿の絵柄があるからだ。この巻物の最後に「大師二世」と書かれている。私の父方の形見だった。今この布を引き取って私の手元にある。

父方の家紋は一般には珍しい真言宗豊山派の家紋「輪違」。豊山派は、徳川家との深い縁で民間に流れた一派。

離婚を決意した直後の25歳の時、普通の人生を歩ませないための強烈な体験をする。夢枕に父方の曽祖父が立ち、曽祖父が若かりし時に一度だけ会っている法華経行者に出会うように言われた。この夢のお告げ通り、一生の恩師・大石喜作(92歳で他界)という法華経行者の老人に出会う。師の元で5年間過酷な修行をし、見えない世界の大切さを学ぶ。

その後、理容師と美容師それぞれ国家資格を取得。理美容サロン「leaf」を立ち上げる。
母方の従妹は19歳の時、単身ロサンゼルスに行き、苦労の末ハリウッドスターを手掛ける美容師になっていた成功者だった。当時高校生だった娘と私の夢は海外で活躍する美容師だったため、ロスまで親子で彼女に会いに行く。

この時、彼女から「アメリカにはあるのになぜ日本にはトータルビューティーサロンが無いの?」と、美の本質に関する疑問を指摘され、甘い考えだった自分に気が付き衝撃を受ける。「あなたはあなたなりのトータルビューティーを目指しなさい。私はここLAのサロンで自分のやり方を貫き続けるから。」

いとこと交わしたこの言葉を胸に、髪と心の両方をケアするトータルビューティーサロン「leaf」として再出発させる。

しかし、年々以前から来店されていた固定のお客様が来店されなくなった。この理由を知って愕然とした。髪を扱いながら、打ち明けてくれた心の悩みに偉そうにアドバイスしていたことが顧客に誤解を与えていたのだ。見えない心の世界は敏感なものだったのだと、お客様から信頼に値していない自分を律し、以後精神世界を封印、普通の美容師としての仕事だけを行うことにした。

毎日が世間体を気にする偽物の自分を演じていて、心は相当病んでいたそんなある日、不思議な夢を見た。その夢とは「聖徳太子が建てた尼僧がいる寺を探せ、その寺の観音に会え」という夢であった。

この夢を見たのが友達に久しぶりに会う前の日だったので、まさかと思ったが目の前にいる友人に昨晩の夢の話をしたところ、偶然なのか奇跡なのか、友人が特別に信仰している寺が聖徳太子建造の寺で、しかも尼僧の寺であったのだ。

こうして赤穂市尾崎にある普門寺の尼僧と、ご本尊・十一面千手千眼観世音菩薩に会うことに。
この観音さまの前で深夜から明け方の修行をさせてもらった時、千手観音の御手の上にあった器と、中にあった純金の塊ごと火山噴火のように吹っ飛ぶという奇跡体験をした。「この器に乗せるべき新しい物を持って来なさい」という尼僧からの言葉により、後に針入り水晶の丸玉をお供えした夜、普門寺の屋根に何度も何度も無数の青い閃光が落ちた。千手観音さまが水晶玉に喜んだということだった。今でも千手観音さまの膝の御手の器には、この針入り水晶玉が乗っている。以後、何度かお堂で修行をさせて頂いた。

世俗を捨て、天台の尼僧になりたかった私に普門寺の尼僧は、「日本での密教の源流は誰ですか?」とのみ一言の助言を頂いたことから目が覚め、日本密教の親である空海の密教思想「生かすいのち」を学ぶため、高野山大学院を受験した。

学位取得後、長年の悩みだった信頼される「トータルビューティー」を実現するため、修士論文の参考書として活用していた「宿曜経」実践・実技本の著者である天台宗寺門派の阿闍梨に、密教占星術の実技を習いたいと電話をかけた。阿闍梨に私の名前と生年月日を伝えたところ、霊験からなのか密教占星術との強い縁があるということから、阿闍梨の一番弟子である僧から実技を習うことが出来た。

こうして実技終了後、私なりの空海の密教論理と天台宗の実践を合体させた密教鑑定が完成した。しかし、この鑑定には不得意な分野もある。その分野に対しては、算命・九星気学・断易・風水・暦の読みを用いて鑑定している。